月の光
こんにちは。いつも前田ピアノ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、今回はクラシックの名曲について。ドビュッシーが作曲した「月の光」はご存知でしょうか。とても素敵な曲ですよね。レッスンでもよく出てくる人気の曲です。先日、満月を見てふとこの「月の光」を思い出したところです。
演奏者によって表現が異なり、テンポが速かったりゆっくりだったりと聴くのも楽しいですよね。今の時代、インターネット演奏を聴くことができますが、昔は図書館などに行っていろんなピアニストのCDを聴いたのも懐かしい思い出です。クラシックコンサートも元通りに戻ってきているのでまたいつかコンサートホールで聴きたいですね。
「月の光」はそこまでレベルは高くないと思うのですが、勉強していくと名曲と言われているだけに素晴らしいなと思うところがあります。冒頭の何とも言えない音の組み合わせや中間部の左手の流れるような伴奏に右手の穏やかなメロディー。ドビュッシーはなぜこのように作曲したのでしょう。
そして、ドビュッシーが見ていた月の光はどんな感じだったんでしょうね。作曲家が生きていた時代や出来事を知ること、その上で曲を仕上げていくことはとても大切ですね。今弾かれている曲の作曲家のことをもっと知ってみませんか。いいヒントが得られるかもしれません。